レモンユーカリってどんな植物?
レモンユーカリは、ユーカリの仲間です。
爽やかなレモンのような香りが特徴で、自然由来の虫除け成分としても注目されています。
本当に蚊よけになるの?
レモンユーカリが虫除けとして話題になる背景には、2つの成分が関係しています。
ひとつは精油に含まれる香り成分「シトロネラール」、もうひとつはそこから得られる「OLE(Oil of Lemon Eucalyptus)」です。
シトロネラールは虫が嫌う香りとして知られていますが、米国で虫除け成分として登録されているのは、精油を加工して作られるOLE(有効成分PMD)のほうです。
OLEはレモンユーカリの精油をさらに精製・加工してPMD(p-メンタン-3,8-ジオール)を高濃度にした成分で、米国CDC(疾病対策センター)の資料で挙げられている唯一の植物由来虫除け成分です(米国での位置づけで、日本では虫除けとしての承認はありません)。
つまり「レモンユーカリの精油=虫除け」ではなく、「米国で虫除け成分として扱われているのは、精油ではなく加工されたOLE」というのが正確なところです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
→ OLEとPMD、何が違うの?混乱しがちな2つの成分を整理してみた
見た目はどんな感じ?
白い幹にすらっと背が高く、全体的にさわやかな印象の木です。
葉っぱは根本が丸く先が尖った長い形で、青みがかったグリーン。
スワッグにするとおしゃれです。
コアラは食べるの?オーストラリアの木なの?
コアラは香りが強すぎて基本的には食べないようです。
レモンユーカリはオーストラリアのクイーンズランド州原産で、温暖な気候を好みます。
オーストラリア植物協会のデータベースにも掲載されている植物です。
日本で育てることはできるの?冬越しはできるの?
日本では暖かい地域(鹿児島など)で庭木や公園樹として育てられています。
実際に屋外で育てている方の記録によると、-8℃くらいまでは育つようです。
寒さで一度地上部が枯れても、春にはまた芽吹くとのことでした。
どんな花が咲くの?
白色の綿毛のような花が咲きます。
日本では地植えで何年か育てると開花するようです。
まだ情報が少ないため、確認でき次第随時更新していきます。
まとめ
レモンユーカリはこんな植物です。
- 爽やかなレモンのような香り
- 精油を加工するとOLEになり、アメリカでは虫除け成分として使われている
- 見た目がおしゃれ(スワッグにも人気)
- オーストラリア原産、コアラは基本食べない
- 日本でも育てることができる
- 綿毛のような白い花が咲く
※本記事の内容は公開情報をもとに整理したものです。
